テレビでも何度も紹介されている自宅でできる「きのこの栽培キット」ってやったことありますか?
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わたし、やってみました!
以前にも「原木」を買ってきて自宅で育てたことはありますが、大きいし重いし…マンション暮らしのわたしには手におえず、実家の親にゆだねてしまいました^^;
でも、今回は・・・「キット」です
手間がかからず、室内で栽培ができる!
匂いも気にならないですし、虫もこない!
おもしろいくらい、いや、ビックリするくらいとれる!
今回、自宅で栽培して想像以上に良かったのでこちらで紹介しますね
このキットの良さ
きのこの栽培キットってどんなの?
いろいろなきのこの自宅栽培キットがある
複数の会社からキットが販売されていますが今回わたしが購入したのは『もりのしいたけ農園』しいたけの栽培です
きのこの種類は、エリンギ、なめこ、ひらたけ、えのきたけ、ぶなしめじ、きくらげがあります
やはり、ここはきのこ王道のしいたけをえらびました
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国産のきくらげってめずらしいよね
各社人気のきのこ自宅栽培キット
『もりのしいたけ農園』をやってみた
わたしが購入したのは『もりのしいたけ農園』キットです
サイズ、お値段、クチコミを見てわたしにあってそうでした
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ネットで注文してすぐに自宅にとどきました
![しいたけキットのパッケージ](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0758-re.jpg)
![しいたけキットのパッケージ](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0758-re.jpg)
【キットに入っているもの、入っていないもの】
【梱包内容】
・しいたけ菌が仕込まれた栽培ブロック
・栽培袋
・説明書
【自宅で用意するもの】
・きりふき(毎日のおていれに)
・洗濯バサミ(保存袋の口を閉じる用)
・バケツ(ブロックを浸水させる)
・おもり(2ℓペットボトル)
・はさみ(収穫に活躍)
※コーヒーは入ってませんよ^^;、大きさを比べてね
説明書は詳しく書かれていて、また読みやすいので小学生のお子さまでも一人で出来そうです
自宅栽培のすすめ方
1.栽培ブロックを箱から出す
2.軽く水洗い
3.バケツの水に浸水(30分)
水を捨てブロックを栽培袋に入れる
4.霧吹きで濡らして袋に戻す(毎日)
(しいたけが日々成長)
5.収穫する
6.休養させる
7.栽培ブロックを水に浸水
8.その後、4.に戻って二回目の育成に入る
想像以上に成長するきのこ
ピンポーン!
ネットで頼んだきのこの自宅栽培キットが届きました
手にとると
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うん?
![郵送されてきた箱](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0739-re.jpg)
![郵送されてきた箱](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0739-re.jpg)
箱に貼られたあきらかに注意をうながすシール
「すぐに栽培を始めて下さい」
ふくろから出すとすでに芽のようなものがたくさん出ていました
販売業者さんから自宅に届くまでにすでに成長が早いきのこは
ニョキ、ニョキっと顔をだしているんです
これは急がなくては=3
![箱をあけたら中から栽培ブロックが](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0761-re.jpg)
![箱をあけたら中から栽培ブロックが](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0761-re.jpg)
さっそく始めることに!
中を確認すると
届いたのは栽培ブロック、袋、説明書
![箱から取り出したしいたけキット](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/08/shiitake1-re.jpg)
![箱から取り出したしいたけキット](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/08/shiitake1-re.jpg)
![シイタケの芽](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/08/shiitake2-re.jpg)
![シイタケの芽](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/08/shiitake2-re.jpg)
栽培にトライ
◇初日
説明書に書いてある通り栽培ブロックを水洗いします
水道水で大丈夫ですよ
でもタワシではこすらないこと!
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/08/shiitake3-re.jpg)
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/08/shiitake3-re.jpg)
次にバケツに水を入れてブロックを浸水させます
30分くらい放置してください
その後、水を捨て付属の栽培袋に入れます
![保存袋へ](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0840-re.jpg)
![保存袋へ](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0840-re.jpg)
ここまでで準備OK!
次に考えなければいけないのが置く場所です
冬は部屋の中の暖かい場所、夏は出来るだけ涼しい場所を選びます
温度が高いとはやく成長しますが、肉薄のようです
わが家は5月にやったので洗面所に置きました
夏は日中と夜で場所を変えるなどが涼しい置き場所の確保が必要なようです
【ワンポイントアドバイス】
推奨温度 20〜23度
夜間温度 18度以下
適温を超えると発芽が少なくなります
温度管理の条件にあう保管場所を選んでおきましょう
◇二日目
毎日、水やりは霧吹きで全体が軽くぬれる程度水をかけます
これだけ!
これを1日に1〜2回行います
ブロックの表面が乾くと芽がでないことがありますのでまんべんなくかけます
水をかけたら10分程度ふたをあけたままにし、それから袋の口をしめます
必要以上の散水はNG!
カビのもとです
もしカビがはえてしまったら、水で洗い流せば大丈夫です
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/08/shiitake4-re.jpg)
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◇三日目
![袋は湿気](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0848-re.jpg)
![袋は湿気](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0848-re.jpg)
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/04/ariface2-150x150.jpg)
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翌日見ると、袋の中は水滴があり、しいたけが息をしているんだなーって感じます
![少し伸びてきた](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0853-re.jpg)
![少し伸びてきた](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0853-re.jpg)
ふくろをあけてみるとニョキニョキとしいたけが成長しています
◇四日目
![だんだんと伸びてきた](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0911-re.jpg)
![だんだんと伸びてきた](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0911-re.jpg)
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/04/ariface2-150x150.jpg)
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すごい!
◇五日目
![5日目には立派に](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0675-re.jpg)
![5日目には立派に](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0675-re.jpg)
上へ、上へと伸びています
収穫!収穫!
◇七日目
![さあ収穫](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0697-re.jpg)
![さあ収穫](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0697-re.jpg)
![下から見ても膜がきれている](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0703-re.jpg)
![下から見ても膜がきれている](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0703-re.jpg)
昨日とはしいたけの形状があきらかに違います
シイタケの”カサ”がしっかりとでました
この状態になると収穫です
![収穫してかごに](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0727-re.jpg)
![収穫してかごに](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_0727-re.jpg)
ざるにいっぱい採れました
開始して5日程度で芽が出てきます
結構、ぼこぼこでてきます!
そして、発芽から5〜8日で収穫です
わたしは1回目で大小合わせて50個以上採れました
凄い!
【ワンポイントアドバイス】
収穫の見極め
タイミング=ひだ(傘の裏側)の膜が切れたら
収穫の見極めは、大きくても小さくても裏面の”カサ”の膜がきれているかどうかで判断します
しっかり見極めて収穫しましょう
収穫を遅らせてもそれ以上大きくはなりません
逆に胞子が飛ぶようになっていきます
収穫はハサミで丁寧に、できるだけ根元から切るように
手だとブロックがえぐれてしまい、2回目の収穫に影響がでることがあります
休養期間はゆっくりと
1回目の収穫が終わったら2週間休養させます
出来るだけ暖かい場所(20〜28度)におきます
その間も1日1回霧吹きで水をあげ空気の入れ替えも行います
2週間の休養が終わったら浸水です
バケツに水を入れ、栽培ブロックを浸水させます
(沈まないので、水を入れたペットボトルをのせて浸水)
目安は5 〜12時間
2回目の栽培にトライ
充分に休養させたら2回目栽培です
うまくいけば三回目栽培もいけるかも
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/04/acphotogenkouyoushi-3.jpg)
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/04/acphotogenkouyoushi-3.jpg)
![](https://ari-style.com/wp-content/uploads/2022/04/acphotogenkouyoushi-3.jpg)
わたしは2回目は不作…残念
料理、おいしくいただきました
収穫した新鮮なきのこがたくさんとれたのでいろいろな料理にしておいしくいただきましょう
・バターじょうゆでステーキ
・しいたけの佃煮(作り置き)
・きのこのオイル蒸し(作り置き)
・しいたけつくね
・しいたけの中華スープ
・おすまし
・マリネ などなど
どれもとても美味しいです
特に自分で栽培したからお味も格別!
お子さまと一緒にやると、これぞ食育ですよね
しいたけは栄養豊富♪
・ビタミンB1・・・疲労回復
・ビタミンD ・・・骨や歯の発育
・食物繊維 ・・・便通
・エリタデニン・・・高血圧、動脈硬化の予防
・グルタミン酸
しいたけは料理するときは水洗いは不要
水溶性の栄養素が流れ出てしまったり、風味がおちてもったいないですよね
気になる方は濡れたキッチンペーパーで軽く拭く程度にしましょう
そしてなんといっても、しいたけは低カロリー
いっぺんに食べない場合は冷凍保存もOKです
【ワンポイントアドバイス】
保存袋に入れ冷凍保存
お料理するときは解凍せずそのまま使用
最後に
今回は、「これはすごい」「やってみてほしい」と思った『しいたけ栽培』を紹介しました
自宅栽培キットはとてもラクにできました
温度管理と水やりには気をつけないといけませんが「育てる楽しさ」も大いに体験できるので、小学生の自由研究(観察系自由研究)にもピッタリ!
こんなに短期間で植物の成長を体験できるのは貴重だと思います
ぜひ、みなさまも挑戦してみてください
栽培に適した時期は10月~春先となります
それ以外の期間は予約販売となっているところがあります
暑い時期に購入された場合、栽培には温度管理が非常に重要です